腸が動かない 病気

腸閉塞は腸が動かない状態になってしまう病気?

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 腸閉塞は何らかの原因で腸が動かない状態になり、嘔吐や腹痛を起こす病気です。
 腸が動かない状態になってしまうと、消化された食べ物やガス、消化するために必要な体から分泌される液体が滞留するため膨満感が出て、嘔吐や腹痛が起こります。

 

 腸が動かないため肛門から便を出すことができなくなるため、消化された食べ物などが逆流して嘔吐が起こるため嘔吐物の臭いが便の臭いになることもあります。
 腸閉塞という病気は起こった原因などによって分類されています。
 腸閉塞は、大きく「機能的腸閉塞」と「機械的腸閉塞」に分類できます。

 

 さらに、機能的腸閉塞は、麻痺性のものと痙攣性のものに分けることができます。
 そして機械的腸閉塞は、単純性のものと絞扼性のものに分けることができます。

 

 機能的腸閉塞の麻痺性の場合は、腸管に問題はないが腸管壁の神経や筋に障害が出て腸が麻痺してしまいます。
 原因には、腹膜炎や子宮外妊娠、腹腔内出血があります。

 

 痙攣性の場合は、麻痺性のものと同じで腸管壁の神経や筋に障害が出て腸が痙攣するものです。
 原因には、ヒステリーや神経の衰弱、鉛やニコチンの中毒があります。

 

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 機械的腸閉塞の単純性のものは、開腹手術の後に腸管内が炎症を起こす場合や、腸管内にガンなどの腫瘍ができる場合、異物の誤飲や消化が悪いものを食べて腸内に詰まってしまうことなどが原因となります。

 

 絞扼性のものは、腸自体がねじれてしまったり、腸の中に腸が入りこんでしまったりして、腸の血流障害が起こり腸が動かない状態になります。
 絞扼性腸閉塞の場合は、症状が突然起こり急激に悪化していくため、早急な対応が必要になります。

 

 腸閉塞はこのように4つに分類できますが、正しく分類し正しく治療していくことが必要になる病気です。
 治療には絞扼性の腸閉塞の場合は急いで手術を行う必要がありますが、腸が自然に動き出すのを待つ場合もあります。

 

 腸が自然に動き出すのを待つ場合でも、なかなかその動きが見られない場合は手術を検討する場合があります。
 特に小さな子供は突然絞扼性の腸閉塞になったり、異物の誤飲でなる場合があります。
 母親や父親はしっかりと見てあげる必要があります。

 

 次の記事はこちらです。
 腸がねじれる病気とは?

 

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